9日は、奈良県大和郡山市での「国政・市政報告会」で国会での安保法制反対のたたかいと、「国民連合政府」について報告を行いました。会場からは、「戦争法」廃止に向けての新たなたたかいの始まりを感じさせる熱気が伝わってきました。
終了後、滋賀県・JR南草津駅前で行われる、「しーこぷ」主催の「戦争法の廃止を求める街頭行動@滋賀」に合流し、高校生をはじめとする青年のスピーチとともに、当日は、ゲストとして小川やすえ・民主党滋賀県連副代表、小坂淑子・社民党滋賀県連合代表につづいてスピーチを行いました。若者たち、参加者の「戦争法」廃止への強い決意のこもった集会でした。
戦争法廃止へ 野党共同を
青年憲法サークルが宣伝―滋賀・草津 宮本岳氏スピーチ
滋賀県の若者憲法サークル「しーこぷ。」は9日、草津市内で戦争法廃止を求める街頭宣伝を行いました。約120人(主催者発表)が参加しました。
代表の藤川結さん(22)=大学4回生=が「法案は成立しましたが、全然めげていません。次は廃止をめざす行動をしていきたい」とあいさつ。保育士の女性(28)は「野党に頑張ってもらって、私たちの声を自民党政権に突き付けてほしい」と訴えました。
日本共産党の宮本岳志衆院議員、民主党の小川泰江県連副代表、社民党の小坂淑子県連代表がゲストとしてスピーチをのべました。宮本氏は「戦争法は強行できても、民主主義を止めることは決してできない」と若者の活動を激励。「戦争法廃止のために野党は共同して頑張れ」の声を滋賀県からも湧き起こしてほしいと訴えました。
日本共産党の佐藤こうへい参院滋賀選挙区候補が参加しました。
(しんぶん赤旗日刊紙10/11付けより転載)