2016年3月20日(日)
こども園問題追及
宮本氏「阪南市計画は拙速」
日本共産党の宮本岳志議員は17日の衆院地方創生委員会で、「地方再生法」にもとづき内閣府が認定した、大阪府阪南市の「こども子育て未来計画」の問題を追及しました。この計画は、市内七つの公立保育園と幼稚園を「認定こども園」として1カ所に集め、大型家電量販店の空き店舗に630人の子どもたちを詰め込むというものです。
宮本氏は「一人ひとりの子どもたちに行きとどいた保育が保障されるのか」「自宅から遠くなれば仕事を続けられない」など保護者から不安の声が多数寄せられているにもかかわらず、阪南市は「今年度中に決めなければ国の交付金が受け取れない」と拙速に決めたことを批判しました。(しんぶん赤旗日刊3/20付けより転載)