自民党政治の転換訴え
大分・宇佐 宮本岳志議員迎えつどい
大分県の日本共産党宇佐市委員会と党後援会は22日、宮本岳志衆院議員を迎え、市内で「新春のつどい」を開きました。用松律夫、今石靖代両市議が市政報告し、大塚みつよし衆院3区予定候補が決意を述べました。
宮本氏は、安倍自公政権とその補完勢力による環太平洋連携協定(TPP)関連法、年金カット法、カジノ解禁推進法の三大悪法強行や、3兆円もの公的資金をリニア新幹線など大型開発につぎ込む一方で多数の学生を借金まみれにする奨学金のあり方など、政治のゆがみを告発。「野党と市民の共闘を広げ、総選挙で勝利すれば悪法は廃案にできる。安倍政権を倒し、米国と財界・大企業いいなりの自民党政治を根本から転換する野党連合政権をつくろう」と力を込めました。
日本共産党綱領にふれ、命をかけて反戦平和を貫いた95年の歴史と政治献金、政党助成金をびた一文も受け取らずに頑張る党の姿を示し、「国民と力合わせて新しい日本をめざす共産党を強く大きくしてほしい」と入党を呼びかけました。
会場で、40代の男女3人が入党。自営業の夫婦は「TPP反対を貫き、日本農業を守るしっかりとした綱領を持つ共産党に共感します」と決意を述べました。(しんぶん赤旗17.1/23付けより転載)