原発ノー・農業守る党を
茨城県議選 共産党躍進訴え
取手で宮本岳志氏、牛久・古河・筑西で紙氏
日本共産党の宮本岳志衆院議員と紙智子参院議員は2日、茨城県議選(9日投票)の応援で県内を駆け巡り、各地で共産党の躍進を訴えました。
宮本氏は取手市(定数2)で、上野たかし候補の応援演説を行いました。宮本氏は、県民の76%が東海第2原発に対し再稼働反対の意思を示しているにもかかわらず、安倍政権は原発再稼働を推し進めていると批判。
「こんな政権にこれ以上、原発再稼働を進めさせるわけにはいきません。東海第2原発の再稼働は断固反対という一票を、党派を超えて上野たかし候補に託してください。原発NOの声を県議会に届けさせてください」と訴えました。
紙氏は、牛久市(定数2)で谷口誠一、古河市(定数3)で山口みちこ、筑西市(定数2)で石嶋いわお各候補の応援演説を行いました。
筑西市では、「コメ農家である石嶋いわお候補は、これまで茨城県の農業を守るために奮闘してきました」と紹介。全国2位の農業産出額を誇る同県でいま、安倍政権の下で主要農作物種子法が廃止されたことへの不安や怒りの声が上がっていると指摘。県議選で安倍暴走政治への審判をと訴え、共産党の躍進を呼びかけました。(しんぶん赤旗日刊12/3付けより転載)