2015年7月18日(土)
「国民連携で監視していく」
日本共産党スポーツ委責任者 宮本岳志衆院議員が新国立競技場問題で談話
安倍首相が新国立競技場の「計画を白紙に戻し、ゼロベースで計画を見直すと決断した」ことを表明しました。
これまで、著名な建築家が新国立競技場の見直し案を示し、各種世論調査でも国民の8割以上が計画を見直すべきとし、アスリートからも批判の声が上がったことが、政府を動かしたといえます。
同時に日本共産党国会議員団は、衆参の委員会などで新国立競技場について質問を行い、見直し案を提起し、首相に申し入れもしてきました。
開催都市の負担軽減をめざす国際オリンピック委員会の「五輪アジェンダ2020」の基本精神を尊重し、国民合意のもとに簡素でむだのない新国立競技場の建設がされるように、国民と連携して監視していきたいと思います。(しんぶん赤旗日刊紙7/18付より転載)