森友学園疑惑追及
共産党チームが会合
学校法人「森友学園」に国有地が格安で売却された問題で、日本共産党の森友学園疑惑追及チーム(責任者=辰巳孝太郎参院議員)は27日、国会内で会合を開き、参院での論戦などについての検討を行いました。
首相夫妻の道義的責任問われる
森友学園問題で志位委員長 記者会見で指摘
日本共産党の志位和夫委員長は27日の記者会見で、「森友学園」問題について問われ、国有地を格安で払い下げた経緯の究明が急がれると同時に、幼稚園児に戦前の「教育勅語」を暗唱させるなど、現行の教育基本法からさえ逸脱する教育を行ってきた同学園を高く持ち上げていた安倍晋三首相夫妻の「道義的責任が問われる」と述べました。
同時に志位氏は、「国民の大事な共有財産である国有地を“二束三文”で売り渡したのは深刻な問題だ」と指摘。「引き続き、一つずつ事実を積み重ねて解明していきたい」と重ねて、表明しました。
(しんぶん赤旗日刊2/28付けより転載)