共産党衆院議員・予定候補
大阪なんばに勢ぞろい
日本共産党大阪府委員会は5日、大阪・なんば高島屋前で街頭演説を行いました。衆院近畿比例予定候補と、大阪ですでに発表している小選挙区予定候補17氏(比例重複2氏)が勢ぞろいし、一人ひとりがマイクを握り「安倍暴走政治ストップ、維新政治ノー、野党共闘の勝利で政治を変えよう」などと訴えました。
宮本たけし衆院議員(近畿比例予定候補)は、「初めて森友学園問題を質問で取り上げて以降、民進、社民などもがんばる状況ができ、追及も野党共闘で進め、国政の大問題にまで押し上げてきた」とのべ、「不明朗な国有地売却の問題を徹底解明して、この闇を余すところなく明らかにしていく」と強調しました。
自衛隊の南スーダンへの派遣や共謀罪で安倍政権を批判した清水ただし衆院議員(近畿比例・大阪4区予定候補)は、「アベノミクスの破綻の中、成長戦略の一つに民間賭博のカジノをつくろうとしているが、圧倒的多数の国民はカジノ解禁に反対している」と指摘。「カジノとセットで巨額の税金を投入し万博を誘致することは許されない」と訴えました。
演説を聞いた男性(84)=東大阪市=は「国民の一番の関心事を粒ぞろいの発言で訴えてもらって、充実した演説でした」と話しました。(しんぶん赤旗日刊3/6付けより転載)