29日、京都市内で開かれた「日本社会と子供の未来を語るつどい」に参加しました。当日は、京都市内の教職員30人あまりが参加しました。宮本議員は、国会で最初に追求をした「森友学園問題」を中心に報告をおこないました。26日夜、27日朝のNHKのスクープで、2016年3月24日に、学園の当時の弁護士が財務局に土地購入を打診。その日のうちに具体的な金額を出した協議が開かれた事、4月14日には値引き額の「8億1900万円」が決定し、学園側が提示した金額以内に収まるようになった事、10年間の分割購入は、去年6月1日に財務局が売買契約書の案に盛り込んで学園側に提案していたということが明らかになり、これまでの共産党の追及が的確であったことを紹介しました。宮本議員は、森友学園問題も加計学園問題も何の罪もない子ども達や学生達が犠牲になってしまう。東京都議選、仙台市長選で厳しい審判が下ったが、安倍首相は「改憲日程に変更はない」と全く反省していない。戦争法、共謀等これまで積み上げてきた違憲法を改憲で合憲にすることに政治生命をかけている。そうさせないためにご一緒に頑張りましょうと呼びかけました。参加者からは、「与党は、いくら追求しても事実を認めようとしない。これからどうすればいいのか」との質問に、これまで、「民主の風」「維新の風」が吹いたときは、共産党はつらい思いをしてきた。しかし、東京都議選では、「都民ファーストの風」が吹く厳しい選挙だったが、共産党は血の出るような努力で躍進することができた。、衆参で2/3の議席を持っている与党だが、ひとつひとつの選挙を確実に勝つことで安倍自公政権を引きずり下ろすことはできる。と答えました。
活動報告
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- 2017年08月01日
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2017年7月29日 教職員の集いに参加