4日、10/25に続いて、同じ台風21号で犠牲者のでた和歌山・紀の川市の災害現場を調査しました。内水氾濫被害の多かった貴志川町丸栖地域、調月(つかつき)地域等で被災者の方から聞き取りを行いました。丸栖地域の農家では、40~80俵の新米を処分したとのことでした。調月地域では、2メートルを超える浸水があり市営住宅の軒を超えるほどになったとのことです。新築の住宅の多く、床、壁の貼り替え工事が行われていました。住民は「市は、1万円の見舞金しか出さない。それ間誰の所にも届いていない」「話を聞きに何人も来るが、何にも進まない。話したくない。もう来るな」と市の対応に不満をぶつけていました。最後に、土砂崩れで犠牲者の出た紀の川市西脇地域にはいりました。