兵庫県高砂市で12日、日本共産党演説会が開かれ、宮本岳志衆院議員が市議選(26日告示、9月2日投票)での2議席確保と参院選での日本共産党躍進を訴えました。宮本氏は、ブロック塀の下敷きとなり女児が犠牲となった大阪北部地震や西日本豪雨の被災実態を報告し、国民・子どもの命を第一に守る政治への転換を訴えました。宮本氏は、森友疑惑で明らかになった公文書改ざん、虚偽答弁など安倍政権の異常さやアベノミクスの破綻を告発。市民と野党の共同をすすめる日本共産党の市議選での勝利と参院選での躍進で安倍政権に審判を下そうと訴えました。
現職のさかべ勝彦、新人の大西ゆき両候補が、市議団の市民アンケートに寄せられた声をもとに、3つの緊急提案として▽国保・介護保険料の引き下げ▽全幼稚園・小学校にエアコン設置▽コミュニティーバスの路線拡充―を掲げ。公約実現と市議選必勝への決意を述べました。金田峰生参院兵庫選挙区候補が決意表明しました。演説会後のつどいは、会場が一杯になり、宮本氏の呼びかけに2人が入党を申し込みました。(8月13日「しんぶん赤旗」)