ひめだ知事候補・秋山県議候補応援
宮本岳志議員 政権に審判下そう
26日投票の香川県知事選と県議補選の勝利をめざし、日本共産党の宮本岳志衆院議員を迎えた演説会が18日夜、高松市内2カ所で開かれました。宮本氏は、ひめだ英二知事候補と秋山ときさだ県議候補への支援を求め「県民に背を向けた県政に終止符を打ち、暮らし第一、県民第一の県政をつくろう。安倍政権に審判を下そう」と呼びかけました。
新社会党県本部の井角操委員長や「戦争いやだデモ」の吉冨キティさん、県保険医協会の太田展生理事長らが応援演説し「力を合わせて、2人を当選させよう」などと力説。満席の会場から何度も大きな拍手が湧きました。
宮本氏は安倍政権言いなりの県政について「県民のために働くという県政の原点を放り出している」と指摘。大阪―高松間の29分間短縮に1兆6000億円かける四国新幹線計画を進める県政を「暴走させるわけにはいかない」と批判し、県政の転換を訴えました。
ひめだ知事候補は「県民の声をしっかり聞く県政を実現したい」、党議席の引き継ぎをめざす秋山県議候補は「議席を必ず勝ち取りたい」と述べました。
市内の保育士の女性(34)は「県民の声に応えてくれる知事と県議を誕生させたい。友人に支持を呼びかけています」と話しました。
宮本氏は演説会に先立ち、市内3カ所で街頭演説しました。
(8月20日「しんぶん赤旗」)