滋賀県の日本共産党湖東地区委員会は19日、近江八幡市で日本共産党と日本の未来を語るつどいを開き、約60人が参加しました。宮本岳志衆院議員が国政や党綱領について縦横に語り、入党を心から呼びかけました。宮本氏は、森友問題での公文書改ざん、虚偽答弁、政治の私物化、憲法を踏みにじる集団的自衛権行使容認の閣議決定など安倍政治の異常さを告発。大本にあるアメリカ言いなり、財界・大企業中心の自民党政治の歪みを変えてゆく日本共産党の対案をわかりやすく話しました。また、自民党政治を倒すカギは市民と野党の共闘にあると強調。「未来社会も、私たち共産党だけではやらない。多くの他の党とも力を合わせ、国民の大多数の支持を得て改革に取り組んでいく」と述べました。「モリ・カケ問題であれだけ批判があったのに、安倍政権が続くのはなぜ」との質問に、野党が本気で共闘し、そのことが国民の目に映れば、雪崩を打って倒すことができると述べました。(8月21日「しんぶん赤旗」)