本気の共闘で勝利へ
兵庫革新懇 市民と野党が宣伝
平和・民主・革新の日本をめざす兵庫の会(兵庫革新懇)は21日、「9条改憲許すな! 市民と野党の合同街頭宣伝」を神戸市のJR元町駅東口で開催し、野党の代表らが安倍改憲阻止を訴えました。
日本共産党の宮本岳志衆院議員は臨時国会で野党の結束を強め、安倍政権を追い詰めると表明。「沖縄県知事選で、安倍政権恐るるに足らずと示された。本気の共闘で、参院選で自公維を過半数割れに追い込み、解散・総選挙で野党連合政権に道を開こう」と訴えました。
立憲民主党の桜井周衆院議員は「働かせ放題の『働き方改革』など、安倍政権は憲法13条の個人の尊重とは真逆」として「野党の数が足りない。参院1人区で野党候補を一本化して与野党対決に持ち込めば勝ち抜ける。各野党の独自色を尊重しながら大同団結を」と述べました。
新社会党の粟原富夫県本部委員長、緑の党の丸尾牧県議も市民と野党の共闘を訴えました。
市民代表として、上脇博之神戸学院大教授は「改憲を進める手段として、莫大(ばくだい)な裏金が使われるだろう」と述べ、羽柴修弁護士は「改憲発議を絶対に許してはならない」と強調しました。
津川知久兵庫革新懇代表世話人があいさつしました。(しんぶん赤旗日刊10/22付けより転載)