三重県の日本共産党中部地区委員会は20日、来年の県議選と参院選勝利に向けて、宮本岳志衆院議員を迎えての演説会を津市内で開きました。宮本氏の話に、拍手や「そうだ」の声が上がりました。宮本氏は、安倍政治の強権政治、ウソ・隠ぺい・ごまかし政治、戦争する国づくり、経済・外交の四つの破綻を、沖縄知事選の勝利、森友疑惑での自らの国会審議などを示しながら紹介。その上で「来年の参院選は、安倍政権を正面から打ち破って新しい政治をつくるチャンス。市民と野党の共闘で自公と補完勢力を少数に追い込もう」と訴え、「県議選では2議席を絶対確保し3議席以上、参院比例では三重で13万票、15%をやり遂げよう」と呼びかけました。岡野恵美県議は、県議2議席で県政の流れが大きく変わったとして、子ども医療費の窓口無料化請願の採択や、安保法制の慎重審議、核兵器禁止条約の批准を求める意見書が可決したことを紹介。そして「国言いなり、大企業言いなりを改め、県民本位の県政のために頑張る」と再選を訴えました。中川たみひで参院選挙区予定候補は「国民の願いにこたえる政治のために、市民と野党の共闘を推し進め、野党統一候補めざして頑張っていく」と力強く述べました。参加した男性(39)は「岡野さんを必ず通し、参院選で勝利したい」と語りました。会場で1人が入党しました。(10月21日「しんぶん赤旗」)
活動報告
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- 2018年10月21日
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2018年10月20日 三重県津市「演説会」で宮本岳志氏が訴え