和田氏で暮らし守る
愛媛県知事選 宮本岳志議員が訴え
日本共産党の宮本岳志衆院議員は4日、1日に告示された愛媛県知事選(18日投票)に立候補した「明るい愛媛をつくるみんなの会」の和田つかさ候補の応援に駆け付けました。松山市と今治市で街頭に立ち「和田候補の勝利で、命と暮らしを守る県政を」と訴えました。
松山市の繁華街で宮本氏は、加計学園獣医学部新設をめぐる問題で、10月の加計孝太郎理事長の会見で「説明責任が果たされた」と、31億円を学園に支出する一方、「お金がないから」と、学校の耐震化やエアコンの設置が、他県より大幅に遅れている中村県政を批判。四国電力の伊方原発3号機再稼働にふれ「原発は、事故が起きれば取り返しが付かない。なぜ再稼働できるのか」と強調しました。
さらに宮本氏は、7月の豪雨災害で、異常放流を行った愛媛県内の二つのダムを調査したことを報告。「災害時の最後の最後で、ダムは役に立たなくなる」と述べ、和田候補の、河川整備を本格的に進めるなどの公約を紹介。「和田さんの勝利で、命と暮らしを守る県政を実現しよう」と呼びかけました。
和田候補は「原発をなくし、誰もが安心して暮らせる愛媛県をつくろう」と訴えました。
11日告示、18日投票の松山市長選に立候補する植木正勝予定候補もそろって訴えました。
今治市では、秋本けいこ県議予定候補、松田澄子市議が同行しました。(しんぶん赤旗日刊11/5付けより転載)