6月7日(土)の夜、寝屋川市の太田とおる市会議員の地域での「演説会」に参加しました。
吉井よし子さん(日本共産党大阪12区国政対策委員長 )は、「息子が奨学金を借りて大学に通っているが、その子が一食40円に食費を切り詰めてやっている。半年でげっそりやせていた」と日本の教育の貧困さを訴えました。
太田とおる寝屋川市会議員は、市政報告の中で「寝屋川で泳いでいる子どもたちがいて、危ないので注意した。これまでなかったことで驚いた。市は5万人の利用者があった市民プールを廃止し、子どもたちが気軽にいけるプールがなくなった事も影響しているのでは」と市民に冷たい寝屋川市政を批判しました。
宮本岳志衆議院議員は、「大学の授業料無償制度も給付制奨学金制度もないのが日本。勉強したい若者たちを応援せず卒業と同時に多額の借金を負わせる。返済が遅れれば、サラ金まがいの取り立てをして追い込んでいく。これが本当に国のやることなのか」「学生の間は“ブラックアルバイト”で卒業すれば“ブラック企業”で苦しめられる。」と厳しく批判しました。会場は満席で、熱気に包まれていました。